か行

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解約(かいやく)

不動産賃貸においては主に賃貸借契約の解除のことを指す。賃貸借契約を解約するということは、借りていた部屋をオーナーに返却し、物件を出ていくことを意味する。

 

カウンターキッチン

キッチンとダイニングルームの間仕切り壁に開口部を設けて、カウンターを設置し、キッチンからダイニングルームを見れる形にしたもの。キッチンとダイニングルーム間で料理の受け渡しやコミュニケーションができる等の利点がある。

 

火災保険(かさいほけん)

火災保険とは、火災や落雷に対する保険のこと。過失による火災は賠償責任がないため、例えば隣の人が起こした火事で自分の家が被害にあったとしても自分で被害を補修する必要がある。そのため、住宅ローンを借りるときや賃貸借契約を結ぶ際には火災保険の加入が義務付けられる。

 

瑕疵(かし)

傷のこと。不動産賃貸においては物件の価値を下げる傷のとこである。

 

貸主(かしぬし)

物件の持ち主のこと。オーナーと同義。

 

角部屋(かどべや)

角部屋とはマンションやアパートの廊下の両端や、コの字型などの屈折した建物の角にある部屋のこと。隣接している部屋が少なく、騒音の影響を受けにくい。窓の数が多く、陽当たりが良い等利点があが、その分賃料等が割高になる傾向がある。


 

借主(かりぬし)

物件を借りている人のこと。入居者以外にも入居者の親族や会社が借主になることもある。

 

管理(かんり)

物事の面倒を見ること。不動産賃貸においては入居者の募集、家賃の集金、故障した設備の修繕、解約手続き等、不動産の管理のことである。基本的にはオーナーがやることではあるが、不動産の管理を行っている管理会社に委託することも多い。

 

管理会社(かんりがいしゃ)

不動産の管理を行う会社のことであり、トラブル対応のための会社のことである。

 

管理費(かんりひ)

物件の運営、維持に使われるお金である。共益費とほぼ同義である。

 

管理料(かんりりょう)

物件を管理するために管理会社へ支払うお金である。どの程度の額になるかは物件によっても違うが、おおむね賃料等の5%+消費税が基本である。

 

 

客付(きゃくづけ)

入居者を見つけること

 

客付業者(きゃくづけぎょうしゃ)

いわゆる不動産会社のこと。賃貸不動産業は大きく分けて2種類あり、入居者を見つけてくる業者を客付業者。物件を見つけ、オーナーと交渉をし、客付業者に物件の情報を渡す業者のことを元付業者という。

 

共益費(きょうえきひ)

物件の運営、維持に使われるお金である。管理費とほぼ同義である。

 

共用部(きょうようぶ)

アパート、マンションなどの専有部以外の部分。部屋の外の廊下や階段、エレベータなどである。一度部屋の中を通らないといけないために勘違いされやすいがベランダやバルコニーも共用部である。

 

 

クローゼット

収納全般を指すが、主に衣装をしまう収納を指す。

 

 

経年劣化(けいねんれっか)

時間が経つことにより設備等が劣化すること。経年劣化により故障した設備を修理する費用はオーナー負担となる。

 

契約(けいやく)

二人以上の当事者の意思表示が合致することによって成立する法律行為のこと。不動産賃貸では主に賃貸借契約のことを指す。

 

契約期間(けいやくきかん)

契約を交わした当事者同士が互いに契約を実行する期間のこと。賃貸借契約では2年間が一般的である。

 

契約書(けいやくしょ)

契約の内容を明確にするために作成する書面のことであるが、法律上では賃貸借契約を含む様々な契約は諾成契約と言われ、契約書を必要としない。しかし現実では契約書にサインがなければ契約はなされない。

 

現況有姿(げんきょうゆうし)

今の状態のこと。現況有姿での引き渡しと言われたら傷や家具などをそのままの状態で引き渡すということである。

 

原状回復(げんじょうかいふく)

入居者の退去後に部屋を元の状態、原状に戻すことをいう。具体的には、破損個所を直しクリーニングを入れることをいう。

 

更新(こうしん)

賃貸借契約は2年間が基本であり、普通賃貸借契約は更新手続きをすることによって2年以上住み続けられる。

 

更新料(こうしんりょう)

更新手続きをするための手数料であり、基本的には新賃料の1か月分である。

 

 

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